2018年11月24日土曜日

幼稚園に園児の父親が怒鳴り込んできた話3


これは前々回・幼稚園に園児の父親が怒鳴り込んできた話1
そして前回 ・幼稚園に園児の父親が怒鳴り込んできた話2
の続編です。

夜もそこそこ遅い時間に幼稚園からの電話。

もはや不穏を通り越して恐怖すら感じながら、私たちは電話に出ました。


納得がいかない


そう、納得いかなかったと言われたそうなのです。

もはや何を言われているのか理解でるけどしたくない、意味不明です。

何かあるならその場で言っていればよかったんじゃ?

さらには「教育委員会に私たちの文句を言っていたらしい」というような情報までもたらされ、すでに理解すらおいつかない状態になりました。
さらに聞けば、旦那である私が話し合いの場に参加する旨は伝えられておらず、それについても納得がいっていないとのこと。

確認してみれば、園長先生は伝え忘れていたとのことでした。

「4人(親同士)でもう一回話をしようじゃないか。できないのであれば次はないと思え!」

相手方の旦那が、園に訪れてそのような事を言われたそうです。

もはや恐怖と混乱しかありません。

どのように考えたらいいのか妻と話し合いながら、改めて対策を考えますがもはや園そのものを辞めて、そこで責任の処置として納得してもらおうじゃないかと考えるに至りました。

翌日

迎えた翌日、昨夜話し合った内容を園に伝えました。
その際に退園手続きについて尋ねると、

「あ、紙を記入してもらうだけです」

とあっさりとしたお返事を頂いたことに少々違和感を感じつつも、こちらの申し出に対する相手方の対応をまちました。

そしてその夕方、改めて園から連絡が来ると思いもよらない返答が得られたことで、事態は改めて全く別方向へと転がり始めました。

○○さんは本日登園されていないんです

そこで担任の先生が直接自宅に赴いて事情を確認しに行かれたそうなんです。
そして話を進めていくうちに、
「私はそんなつもりはまったくない」
「退園するだとはか考えないでほしい」
「気まずいのであれば私が登園時間をずらします」
「また以前と同じように笑い合いたい」
と言われているというではありませんか。
そこで私たちは ハッ と気づきました。
そして次の瞬間には、電話いただいていた園長先生にこう告げていたのです。

もう一度、今度は母親だけで話し合いをさせてください!

園側の人の介入も無しです。

むしろ完全に母親だけで話し合いたいとお願いしたのです。

これは園が話をややこしくしているとそこでようやく気が付いたわけです。

つづく




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