とある報告では、昔にくらべて平均気温(最高とか最低とか)は明らかに上がっているそうだ。
だからといって短絡的に即熱中症になりやすくなるのかといったらそういう訳でもないんだけど。
実は熱中症のなりやすさを表す指標ってのが環境省から出てて、指標数値の内訳をみることで対策につながるんじゃないかなと。(多方面で対策については言われてるけど)
WBGT/Wet Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度)について
具体的な測定方法は環境省熱中症予防情報サイト 暑さ指数(WBGT)の測定方法など詳しい情報で公開されてます。
でその指標となるのが、
・黒球内の温度
・湿った布がついた温度を計測
・気温
の三つ。
屋外と屋内で微妙に計算式はちがってますが、結局のところ重要なのは体温の過度な上昇を避けなければイカンということ。
対策
涼しい場所で体温調整をすること。
これは絶対に必要なんだけど、どうしてもできない事もあるだろうし、そのために取れる対策として考えなきゃならないのが現状。
なにせ大事なのは「体温を下げる」ことだ。
クーラーボックスに氷水とタオルを入れておくのもいいし、凍らせたペットボトルをタオルでくるんで持ち歩くのもいいだろう。
なにせ体温を下げられる方法が用意されていることが大事だ。
ちなみに単純な扇風機はおそらく役に立たない。
熱い部屋で扇風機の風を浴びたところで、ドライヤーの熱風を浴びているようなものだからだ。
にしても、毎日毎日用意するのも大変なので、明日はヤバイかも?って指針を調べておくといい。
予報をチェックしよう
前述した環境省のサイトでは、地域ごとの予報も確認できるようになっている。
環境省熱中症予防情報サイト 暑さ指数
地域ごとに確認できるうえに、スマホなどでも専用UIで見られるのでかなり確認しやすい作りになっている。
……でもさ。
そういうのってもっと広く周知されてしかるべきだと思うんだよね。。。。
ジジババはともかく(笑)子供にはちゃんと対策してあげたい。
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