立て続けくらいの勢いで繰り広げられる地震に戦々恐々になるのはもはや当然じゃない?
もしもに備えて用意しておきたいって思った物として、今回は【X-DRAGON ソーラーチャージャー 10000mAh ポータブル ソーラー充電器】を紹介しようと思う。
なんでソーラーチャージャーなのか
現代人の必需品たる携帯電話の利便性は、もはや語るに尽くせない物がある。でも電池切れだと使い物にならないのも確か。
だからと言って手回し充電器を考えなかった訳じゃないんです。手回しには手回しの良いところもあるし。
でもどっちを選ぶ?と言われると、一も二もなくソーラーチャージャーを選びます。
だって回してるのってカッコ悪いじゃないですか!
無駄に体力消耗するし!
被災真っ只中でそんな余裕があるのかどうかは別として、携帯だけじゃなくてUSB電源として幅広く活用できるソーラーチャージャーなら、簡単な物なら大抵の文明の利器を使えるっていうのはかなり大きなアドバンテージ(何に?)なんですよ!
なにはともあれレビューである
まずはスペックから。
最大容量・10000mAh
出力・5V/1A 5V/2.1A USBポート
入力・5V/1A(外部充電器用)
背面LEDライト
付属品・マイクロUSBケーブル
使用感
サイズはiPhone6くらいですこし大きく、ポケットに放り込むには難しい。スマホと抱き合わせで握って使う感じだと意外と違和感なく使えたりする。
その他のUSB機器の電源として使う事ももちろんできるので、ラジオだけでなく5V/1~2Aの電子機器であれば過不足なく利用が可能だ。
容量もかなり大きい上に、野外であればソーラー充電しつつ供給が可能なので、数字以上にパワフルなのも魅力だ。
今後の防災グッズにおける電子機器の主力として(個人的に)見込んでいるので、省電力のコンパクトな着火装置や浄水装置などの周辺機器や、より高効率のソーラーチャージャーも開発されることを予見しつつ、どんな運用が効果的なのかを今のうちに試しておきたい。
気になること
充電するのに太陽光が必要なわけだけど、外出しているときにスーツの胸ポケットの外側にソーラーチャージャーが露出している状況とか誰得よ!?という事から、腰あたりに取り付けたりカバンのメッシュポケットに放り込むのが現実的だと思われる。そういうのが無い場合は、透明な巾着みたいなものを別途用意しなくてはならないだろう。
電車内なら、窓枠にそっと置いておけば静々と充電してくれるが。
つまり、「どんな方法で充電させるか」っていう観点から見て、今ひとつニーズに応じ切れてないんじゃないか?と感じたのが最初の印象だ。
マイクロUSBのプラグと充電器があれば(つまりスマホの充電器があれば)、それを使って充電することもできるようになっている。夜間の備えとしてはこれは申し分ない機能だ。
ちなみに、背面に付いているフックの必要性はそれほどない。接着されているわけでもないので簡単に取れるというのも謎だ。
これ……意味あるのか?
カラビナ付けたりゴムバンドを取り付けられるような穴がある方が遥かに良いんじゃないかな。
被災環境は周到な準備で
有事に備えておくことでよく思い至るのは
「金銭」ですが、最終的に身になるのは「知識」と「物」だ。
本当に役に立つ物はどんなものなのか、そしてそれをどのように使えばより効率よく快適に生き残れるのか。用意された新たな可能性を感じさせられるインフラがあるならば、最大限に有効活用するべきだ。
ソーラーチャージャーを触っていて本当にそう思った。
とりあえず買って良かったよ!
バッテリーが劣化しきるまでには新しいソーラーチャージャーが出ている事だろうけど、きっと買っちゃうと思う。
余談
新型が出てる……
ま、そりゃそうか。
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