2014年12月1日月曜日

パソコンが壊れた!繰り返されるどんでん返しの巻

なななななななんてこったーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!

パソコンが、動かねえええーーーーーーーー!!!!


もうかれこれMSXの時代から、20ウン年間、DOS/V機を触るようになってからは10ウン年間、長い付き合いを続けているパソコンさん。
ですが、これだけは本当に心が折れるイベントとして、本年度の悲報でも1・2を争う出来事として、昨今の日常を騒がせてくれました。

にしても、毎度思うことなんだけど、毎回壊れ方が違うので本当に困る。

今回も見事に期待を裏切ってくれました。




■ぎえええ!煙が出てるぅぅ!

パソコンを動かしていると、ふいにエラーログが出てで強制終了する事態になりました。

「nVidiaなんちゃらかんちゃら~」

ふむ、どうやらグラフィックボードでなにやら異常が発生したようです。

しかし、再起動しようにも電源が一瞬ついて、すぐに消えてしまうではありませんか!

コンセントそのものを挿しなおしても何も改善される様子がありません。

そうこうしている内に、なにやら怪しげな匂いがしてきました……。

「ぎえええ!パソコンが煙臭い!」

……





……と、いうような話を嫁からされました。仕事中に。

■壊れた原因は一体なんだ!?

パソコンが突然立ち上がらなくなる理由として、ハードウェア(パソコンの機械そのもの)の中で高い確率で原因になっているのは、

1・電源
2・マザーボード
3・その他

が、一般的な順位。

だからそんな話を聞いた時に、真っ先に「これが原因じゃねえか!?」と疑ったのは、やっぱり電源でした。実は、昔持っていたAthronのDOS/V機も、CeleronのDOS/V機も電源をやらかしていた経験のある筆者は、今回もまた「キたのかこれは?」と考えたんです。

そこで、もう一台眠らせていたXPのマシンに電源を載せて試してみたら……。


電源ユニット。パーツをパワーアップさせると供給量が足りなくなって壊れることが多い



動く

あれ?  電源じゃない??

それじゃマザーボードかねえ……。さすがにそんな予備は持ってないなぁ。

しらべているうちにM/B(マザーボード)じゃないかな?と思った理由は知恵袋に転がっていたんですが、鵜呑みにするのはよくないです。

なんて思いながらも、パソコンのスペックから適合するマザーボードを購入することにしました。

■パソコンの交換用パーツの探し方

具体的にはまた書きますが、基本的な内容だけ書くと……。

・それぞれのパーツには電気的な制限と、形の制限がある。

マザーボードの規格他のすべてのパーツの規格を決めている。

これが基本的なことです。

詳しく書くと時間がいくらあっても足りないので割愛しますが、普通はマザーボードの規格に合わせてパーツを探すんですが、今回は他のパーツすべての規格を持っているマザーボードを探しました。

ですから条件は、

・CPUのソケットタイプ、メモリーなどのシステムバス速度

▶▶▶チップセットを調べる

・グラフィックボードなどの付属機器が刺さるかどうか

▶▶▶スロットの規格を調べる

これだけです。

ちなみに私のパソコンはインテル7シリーズと呼ばれる3年ほど前に販売されたモデルで、最近のパソコンショップでは取り寄せでしか手に入れられませんでした。

ローエンドのB75というチップセットのモデルで、しかもAcerという中国産のなかでも比較的評判のよろしくないメーカー。。。

とりあえず、同じ規格のものであれば問題ないのでGIGABYTEの Intel B75 LGA1155 Micro ATX GA-B75M-D3H/Aというマザーボードを購入することにしました。

先ほどの条件でいうなら、大きさは「マイクロATX」で、電気的な制約としては「B75チップセット:LGA1155ソケット、DDR3(1066-1600システムバス)、S-ATA2、PCI-E2.0&3.0x16」などがそれにあたります。

基本的に同世代のパーツを使うのであれば問題は無いんですが、すこし古いタイプを使う場合や新しいパーツを使いたい場合は、規格が対応していない場合があるので、現在使用しているパーツに使われているコネクタ(接続方法)が、どのタイプなのかを調べておきましょう。

■交換完了!!……だが、しかし

無事届いたパーツを交換したんですが、



中身

静電気対策はしっかりやっておこうね

結果

「動きません」


■原因追求その2

んじゃ一体何が原因なんだよぅおぅおぅ! とのたうち回っていると、ふと思い出したんです。

【クサイ臭いがしていた】ことを。

大体、さっさとデジタルテスター使ってパーツチェックしておけばよかったんですが、悲しいことに実家に置いたままになっていて、わざわざ買うのもアホらしかったんで買わなかったことが問題の重症化を招いていたことは言うまでもありませんが、それはそれ、これはこれ

テスター・画像クリックで購入ページへ

もうどうとでもなれ!

といわんばかりの気持ちで、一回カバーを開けた状態でどんなふうになっているのか電源を投入して見てみることにしたんです。

注)絶対に真似しないでください


はやる気持ちを抑えて電源を投入してみると・・・・・・

「パチッ!」

小気味よい音を立ててショートするグラフィックボードの姿

「お前かーーー!!!」




■まとめ

結局、オンボードのグラフィック端子にモニターを接続して起動させると、あっさり起動しました。

この後にも、ショートの影響でシステムが正常に起動しなくなったり……と、何かと大変でしたが、とりあえずバックアップをXPマシンのHDDに放り込んで、きれいな状態でリカバリーして現在に至ってます。

ハードウェアの故障について私達にできることはとにかく!!!

デジタルテスター使え】


これに限ります。

適当なチェックで無駄にお金使うのは本当にバカげているので。。。ぐっすん

具体的な使い方としては、それぞれのパーツの電極に微量の電流を流してみて、通電しているかどうかでとりあえずは判断できます。

すくなくとも今回のようなショートに関しては確実にわかるから。ちぇっ



というアレで次はリカバリーについてでも書くとしますか。


SeeeeeeeeeeYeah!!!!!!!!!!!!!!!!

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