2015年1月27日火曜日

クソコラどころではない馬鹿騒ぎ

1月26日の夜半、首相官邸前で行われたこんなイベントはみなさんご存知ではないかと思う。

【動画】首相官邸前が「ディスコ」になった 「世界平和を祈って踊るだけ」〜沖野修也氏も参加した「官邸前DISCO化計画」


しかし、良識ある多くの日本人にとって、このイベントはこのように写ったようだ。

松生 さんのTwitterより





フキンシンってなんだ?


出た当初は日本では不謹慎として多くの苦言が跋扈したISISのクソコラグランプリですが、海外からの高い評価という意外な方向性を生み、テロリストとしての商売道具である「恐怖」を台無しにしてしまった、という効果を生み出すに至りました。

これは先ごろの【日本鬼子】二次元化計画と本質的には同じで、クサイものにフタをしたのではなく、「臭くないよ!」というふうにイメージを変えてしまったことが評価されました。

しかし、

官邸前で、結局何を訴えたいのかよくわからないどんちゃん騒ぎをみた一般人の感想が、冒頭のような感想であったとしてもそれは当然の反応ではないかと思うのです。

デモの目的って何だったの?

たしかわたしの記憶が正しければ、ISISに拉致されている後藤さんの開放のために、日本政府に圧力を掛けはじめたことを発端として、首相の解任と身代金の支払いを要求していたように思います。

しかし、いつの間にか戦争反対や原発反対が加わり、人種差別反対なのか何なのかよくわからない主張が更に加わり、結果としてたんなるどんちゃん騒ぎを首相官邸前でおこなう、という常軌を逸脱した行動にしか見えない現象を引き起こしています。

余談

ところで、「ISISごっこ」が始まりましたね。

個人的にはコレに関しては何が面白いのかまったく理解できません

配信しているのは10代を中心とした若い世代なので、ある程度感化されたとしても致し方ないことかも知れませんが。

心当たりのある親御さんは、

「なぜ、ISISゴッコをしても良いとして、配信してはいけないのか」

について、キッチリ教育していただきたいところです。

たんなる悪ふざけで済んでいるうちに。

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