2014年8月18日月曜日

空気清浄器・加湿器のレビュー【DAIKIN MCK55P-W】

支那から降り注ぐPM2.5がなんだか当たり前のように日常へ溶け込んでしまった久しいですが、まったくもって改善されていない事は忘れないでほしいなんて考えながら買ったわけではありません。

さて、のっけからキツめの切り出しで進める空気清浄器のレビューなんですが、今回の商品は、空調メーカーとして日本でトップシェアを誇るDAIKINから販売されている、エアクリーナーと加湿器が一体化したモデルで、2014年に販売開始されたものです。


【DAIKIN MCK55P-W】


価格帯 :26000 ~ 32700
最大面積 :25畳
最大風量 :5.5m3/分
加湿能力 :630ml/時
高さ :590(mm)
幅  :395
奥行 :287
重さ :11kg





●  雑感


最初にみた印象はまさに「重い!デカい!!」といった印象でした。以前から我が家で活躍してくれていた空気清浄器は幅は同程度ですが、高さは400ほどで奥行も220ほどなので威圧感なんてこれっぽっちも感じなかったんですが、さすがにここまでデカいと妙な威圧感を感じます。

床にすわった状態なら、操作パネルが見えない位には高いです。

そのため小さな子どもが勝手に触って誤動作する心配はないんですが、さらに素敵なのが……


なんとチャイルドロックまでついている。

さらに、運転中に全面のフィルターパネルを外すと自動的に機能が停止してくれるという安全設計。

本体そのものの重さが11kgもあるので、ウチの王子程度のちょっかいではビクとも……くらいはしますが倒れるような事はありません。

--過信は禁物ですが。


●  エアクリーン性能



実際に使ってみるとその効果は素晴らしいものがありました。
パワフルなので洗濯物を部屋干しした時なんかはそれはもうスンゴイほこりが飛び散っていたんですが、激減しました。

以前3000円で購入した黒い木のテーブルがあるんですが、我が家はほこりが多いのかやたらと白いほこりが下りてきていたんですよね。

でもコイツの導入により、部屋干ししない日は皆無といって良いくらいにホコリが激減しました。

マジなめてました。

●  加湿性能


連日の大雨の最中(現在2014.8のお盆)にそんな性能を試すなんて馬鹿げているのでスペック的な話を。

最大加湿能力 : 500ml / 時

最大タンク容量: 3.0l

はい、どう頑張っても6時間しかもちません、そんなにブン回したら。(平常運転なら12時間はもちます)

でも出したら出しっぱなしってワケではないのがこの機種のスゴイ所。安物の加湿機ならスイッチのONかOFFだけ。ちょっとよくても小中大くらいの選択肢なんですが、この機種の恐ろしい所はまさにこの選択肢による。


のど そして はだ !!

もはや美しさの定義である肌の保湿にすら一役買っていくれるというのだからその性能の高さは推して知るべし。

また風邪の原因とも言われているノドの保湿、アーティストにとって必要不可欠なノドの保湿、歌手の小金沢さんが望んでやまないノドの保湿が可能になっている。

さすがにGackt様の華厳の滝には敵わないが、他の全てが結局自動なのに比べて、とびぬけて保湿効果を期待したくなる機能だ。

●  総感

以前から使用している空気清浄器に比べればその性能差は歴然。
空気清浄器の性能面積ってのはそれほどまでに重要なんだと思い知らされました。常時運転での適用範囲は12畳程度なので、我が家にとっては十分な性能です。

値段は3万弱で、店頭ではセール品として取り扱われていることも多いかもしれませんが、ネットで購入するほうが運ぶ必要もありませんし(本気で重いです)、値段も金額が金額なので送料が無料になる店舗がほとんどです。

ま、悪くねーな。って思いました。



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