たしかに暗号通貨投資は、現状ではかなりリスクの少ない(部類に入る)投資だし、早ければ早いほど儲かる確率の方が高い相場だけど、もう飽きてしまったのだ。正直シンドイ。
しかし、BitZenyに本格的に関わるようになった途端に、最高に面白い物へと変わったというのが今回のお話。
開発には誰でも参加できる
暗号通貨だとかプロジェクトだとかとにかく開発と聞くと物凄く仰々しいが、実際僕がやっている事といったら、案を出して、出来上がっていく過程みつつ口をだし、出来上がったらゼニーを投げているだけだったりする。
たまには杵柄でデザインまがいのこともしているけど、システムをプログラムとして構築したりだとか、暗号技術について現在の仕様に合わせて手を加えるであったりだとか、そんな難しいことはやりたくても出来ないのである。
実際はやれるもんならやりたい。
でも出来ることなんて大してありまへん。
でもなにが出来るんだろうって考えてみたら、結構出来ることあんじゃん!って気づいたらもう楽しくてしょうがなくなった。
自分で出来ることを最大限に頑張る
僕には家庭があって、仕事があって、生活があるからそこまで多くの事はできない。だから少しずつだけど勉強をしながら、最初は面白かった暗号通貨の取引をしつつ、ゼニーを集めるところから始めた。
それがゆくゆくはビットゼニーを開発するためのモチベーションになるし、本当の意味での【投資】として結果に繋がるだろうと信じたからだ。
もしかしたら誰かがビットゼニーの面白さを僕のように気づいてくれて、一緒になって盛り上がっていけるんじゃないか?なんて考えながら。
待ち人 来た
僕がやってきた勉強は開発というよりは、既に出来上がっていたビットゼニーという存在にどんなことが出来て、どんな風に色付けしていくのが良いんだろうか?という部分が中心だった。だから根幹になるコアのバージョンアップや問題点に気付くことなく概ね1年半を過ごしてきた。しかし、1年半が経過し、数多の仮想通貨ブームとトレードで消耗していく僕の心は、
「このままじゃビットゼニーは何物にもなれない」
って考えるようになっていた。
少しだけコミュニティーが形成されて、ビットゼニーの魅力を知る人が増えていくにつれコアっていう根幹を開発できる、メンテできる存在がどれほど重要なのかをまざまざと教えられるような気持ちだったんだ。
しかしてその待ち人はきた。
僕も意を決してプログラムを勉強しようと参考書籍を用意したり、開発環境を整えていく中で、だ。(お陰で僕のパソコンにはたくさんの開発ツールがテンコもりとなってしまったが)
ついにコアプログラムを改善できるだけのスキルをもった助っ人が現れたんだ。
急転する開発舞台
人は集まれる場所を上手に演出されると来てくれる。支払いをデザインしたりサービスの開発を上手にするにはその演出が必要不可欠なんだってのがものすごくよく分かった。
だから、そうやって人があつまり、コアメンバーとして活動できるかもしれない?って思った瞬間に僕は今のチームを作ってしまう事を考えた。
一番大切な物
そもそも僕には、ビットゼニーでコレをやりたい!っていう明確で決定的なイメージがあった。ビットゼニーがどういうもので、何に一番魅力を感じてのめり込んだのかがクッキリと根付いていたからだ。
「CPUだけでマイニングしたい」
取り立てて高価な設備なんて要らなくて、誰でもマイニングっていうクリエイティブな作業に参入できて、しかもちゃんとわかりやすく結果に現れる。
ここに最高の感動と興奮を覚えたからだ。
なにより、ASICとかGPUも受け付けない強烈なその個性とストイックさに、大和魂を感じてしまったのだ。
気高く崇高な存在として
一つの事を極めることっていうのはものすごく峻嶮な山を登る事に近い。
しかもその山は、登れば上るほど頂点が遠のいてしまうような、細く険しい登り路へと姿を変えていくのだ。
だけど今すべきことだけはハッキリしている。
登ることだ。
目的地は「カタナのように優れた道具であること」に決めた。
徹底的に撫で切るために叩き抜かれ、もはや芸術の域に達する最高の存在をめざすのだ。
ようやく始まった。
ここからがスタートだ。
僕自身が納得のいく答えに辿り着け……るとも思えないけど、満足して死ねるくらいには頑張りたいと思う。
でも結局相場で遊ぶのって楽しいんだよね(笑)
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